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記事2021年7月3日 2549号 (1面) 
文部科学省 教理・データサイエンス・AI教育プログラム 
第1回で私大含め11件認定 

 文部科学省は6月30日、令和3年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)の認定結果(第1回)を公表した。それによると国私立大学、高専の11件のプログラムが認定された。認定有効期限は令和7年度末。


 このうち私立大学のプログラムは、(1)敬愛大学の副専攻「AI・データサイエンス」、(2)創価大学の「データサイエンス副専攻」、(3)広島工業大学の「Society5・0時代に向けたAI・データサイエンス入門教育プログラム」、(4)徳山大学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」、(5)サイバー大学の「AIリテラシーレベル」の5件。残り6件は、国立大学2校と国立高専4校のプログラム。


 この数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)は、大学・短大・高専の正規の課程で、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的に、数理・データサイエンス・AIに関する知識・技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定・選定して奨励することで、データサイエンス等の能力の向上を図る機会を拡大する制度。


 今回の第1回は3月17日から5月14日までの間に公募、そのうち4月までに申請があった分について審査・認定したもので、今月末までに第2回の認定等が行われる予定。

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