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記事2020年2月13日 2501号 (1面) 
文科省、第2回大学入試あり方会議開く
詳細な検討経緯報告記述式問題の導入など

 文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」の第2回会合が2月7日、文部科学省で開かれ、令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの報告、1月24日の中央教育審議会総会における意見の報告等、過去の検討経緯の整理、委員からの意見発表等が行われた。

 このうち最も分厚い報告書となったのが、今回の大学入試のあり方の見直しの原因となった英語民間試験活用および記述式問題の導入に係る検討経緯(事実関係)を整理したもの。各会議で委員から指摘された論点、会議以外における意見表明等に対する対応、議事録、報告書等から整理し、第三者性、中立性を担保するため外部弁護士の協力を得て作業を進めた。

 こうした説明を受けて委員からは、「結論が先にあって、制度の議論が追いつかなかった。2020年をターゲットイヤーとして縛り過ぎた」「少し乱暴な進め方だった」などの指摘があった。

 この日は、川嶋太津夫委員(大阪大学高等教育入試研究開発センタ長)と牧田和樹・一般社団法人全国高等学校PTA連合会会長が意見を発表。川嶋氏は入試に絡んで大学の定員の問題や大学の入り口を緩やかにして出口を厳しくすることなどの検討の必要性を指摘。牧田氏は記述式問題は大学独自の(2次)試験で実施し、大学の責任で大学の主観で採点すべきだなどと語った。
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