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記事2015年10月13日 2354号 (1面)
10月7日、第3次安倍改造内閣が発足した。財務大臣、総務大臣、外務大臣ら主要閣僚は留任、文部科学大臣・教育再生担当大臣には馳浩(はせひろし)・衆議院議員が就任した。馳大臣は基本的には前文部科学大臣の路線(68項目)を継承しつつ、独自色を自由民主党や有識者の意見を聞きつつ検討していく方針。前大臣の下で補佐官を務めた鈴木寛・元文部科学副大臣(民主党政権下)の処遇については検討の上、決定する。馳新大臣は、大臣就任直前、超党派フリースクール等議員連盟の幹事長として、フリースクール等に教育制度上位置づけを与える議員立法提出に奔走していた。また新設の一億総活躍担当大臣(兼女性活躍担当・再チャレンジ担当・少子化担当等大臣)には加藤勝信・衆議院議員が就任した。前内閣官房副長官で元大蔵官僚。
また副大臣、大臣政務官人事も決定した。
文部科学副大臣には義家弘介・衆議院議員、冨岡勉(兼・内閣府副大臣)が就任した。義家副大臣は元文部科学大臣政務官、私立高校教員時代の奮闘ぶりがテレビドラマにもなった「ヤンキー先生」、冨岡副大臣は自民党の前文部科学部会長で、医学博士。
文部科学大臣政務官には、堂故茂・参議院議員と豊田真由子・衆議院議員が就任した。堂故政務官は富山県氷見市出身、元富山県議。豊田政務官は元厚生労働省官僚、千葉県出身。
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