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記事2010年11月3日 2186号 (2面) 
学習成果の社会的通用性向上など討議
3班で討議、報告書に集約へ
生涯学習分科会
中央教育審議会生涯学習分科会(分科会長=大日向雅美恵・泉女学園大学大学院平和学研究科教授)は十月十八日、文部科学省内で会議を開き、生涯学習行政における今後の課題等について審議した。この日の会議では、「討議の時間を十分取ってほしい」という委員の意見を踏まえ、これまでの分科会での各委員の意見や審議内容から整理された論点を基に、委員が三つのグループに分かれて討議を行った。
 討議テーマは、学習成果の社会的通用性の向上、生涯学習を支える行政の機能向上―の二点が、グループ共通テーマ。グループごとのテーマは、「新しい公共」ネットワークの構築と社会教育施設の機能の向上、地域の教育活動で活躍する人材の育成・評価・活用、地域コミュニティの活性化、情報通信技術の積極的な活用による学びの機会の拡充―など。各グループ討議の結果は、今後、分科会全体で審議した後、報告書に取りまとめる予定。


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