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記事2009年1月23日 2124号 (7面)
大分県私学協会(西村駿一理事長=別府大学学園長)と大分県私立中学高等学校協会(小山康直会長=大分高等学校理事長)は昨年十一月十二日、大分市のiichiko総合文化センター「音の泉ホール」で「私学ドリーム2008」(後援=大分県ほか)を開催した。会場には保護者、教職員ら六百人が集まった。この私学ドリームは、同県内の私立中学・高校が県民の保護者らに私学の魅力を理解してもらい、交流を図るために開かれているもの。 開会に先立ち、各私立中学・高等学校の演奏、クラシックバレエ、高文連弁論大会入賞者の意見発表などが行われた。岩田中学・高校、大分中学・高校、東九州龍谷高校、昭和学園高校の四校がそれぞれ日ごろの練習の成果を披露し、会場を魅了していた。 小山会長の開会の言葉に続いて、主催者の西村理事長があいさつの中で、同大会が私学の特色を多くの県民に理解してもらう絶好の機会となっていると述べた。 来賓として、広瀬勝貞・大分県知事と阿部英仁・大分県議会議長が祝辞を述べ、同県私学が教育に果たしている役割を高く評価した。 記念講演として、川村妙慶氏が「〜今をより豊かに生きるために〜こころをみつめる」と題して講演を行った。川村氏は僧侶、アナウンサー、華道家として活躍している。川村氏は、「心の問題」に取り組んでいるが、挫折が転じて、深い味のある人生へと変わることがあると述べ、「そのためには、自分を知るということが大切だ」と語った。 |
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