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記事2007年9月3日 2075号 (1面)
文部科学省は八月二十七日、「学校評価の在り方と今後の推進方策について」と題する第一次報告を公表した。 この報告は昨年七月、同省初等中等教育局内に設置された「学校評価の推進に関する調査研究協力者会議」(座長=天笠茂・千葉大学教育学部教授)が約一年をかけまとめたもの。 学校評価の実施手法を(1)自己評価(2)学校関係者(外部)評価(3)第三者評価に整理。またすべての学校は自己評価を行い、その結果を公表すること、すべての学校は、自己評価結果を踏まえて学校関係者評価を行い、その結果を公表するよう促すこと、各学校が行った自己評価や学校関係者評価の結果を当該学校の設置者に報告することなどを打ち出している。 私立学校、高校における学校評価の具体的あり方については引き続き検討を深めるとしている。 同会議では今後は第三者評価の実施主体や評価基準など、そのあり方の検討を進めていく。
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