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記事2007年11月23日 2083号 (2面)
日本郵政グループの郵便事業株式会社はこのほど、平成二十年度の特殊切手(いわゆる記念切手など)の発行計画を発表したが、このなかで来年十一月七日に慶應義塾創立百五十年記念の切手を発行することが盛り込まれた。 慶應義塾が安政五年(一八五八年)に福澤諭吉によって創設されて以来、近代総合学塾としてアジア全域でもほとんど例を見ない百五十年の歴史を刻んだことを記念するもので、記念式典が挙行される日の前日に発行される。 同校を題材とした記念切手としては、昭和三十三年(一九五八年)十一月八日に発行された慶應義塾創立百年記念切手に次ぐものとなる。 他の私学も含めると、私学が題材となった記念切手は「私立の女子高等教育の創始百周年」を記念した切手が平成十二年九月二十二日に発行されて以来、八年ぶりとなる。このときの記念切手は、明治三十三年(一九〇〇年)に、女子英学塾(現津田塾大学)、東京女医学校(現東京女子医科大学)、日本女子大学校(現日本女子大学)が設立されて、百周年を迎えたことを記念して発行されたものである。 なお、ふるさと切手の発行枠では、平成十三年十月十九日に、早稲田大学大隈講堂を題材にした切手が発行された。
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