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記事2007年11月13日 2082号 (2面)
中央教育審議会大学分科会の制度・教育部会(部会長=郷通子・お茶の水女子大学長)は十月二十九日、東京・千代田区の如水会館で会議を開き、今後の留学生交流のあり方について専門的な調査審議を行う「留学生ワーキング・グループ」の設置を決めた。委員は今後、部会長の指名により選任する。 同部会の委員からは「大学だけでなく専門学校の交換留学生についても偏ることなく推進を図ってほしい」「留学生の数を増やすことだけでなく、国際化とは何か、留学生を受け入れることで日本の学生がどう国際化するのか、数にとどまらない議論を行ってほしい」など、単に留学生受け容れ策にとどまらない議論を望む意見が出た。
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