TOP >>
バックナンバー一覧 >> 2006年6月23日号二ュース >> VIEW
記事2006年6月23日 2026号 (2面)
社団法人全国経理教育協会(菅原一博理事長=専門学校デジタルアーツ仙台理事長)は、五月二十五日、東京・紀尾井町の日本都市センターホテルで第六十一回通常総会を開催し、翌二十六日には同協会創立五十周年の記念式典・祝賀会を同じく紀尾井町のホテルニューオータニで開いた。また記念式典に先立ち加藤寛・千葉商科大学長による記念講演も行われた。通常総会では、菅原理事長があいさつの中で、「明日は五十年という大変大切な節目を迎えます。愛国心という言葉だけを植えつけてもなかなか難しいだろう。教育改革の中心には、美しい情緒のある日本というものを学ばせることも重要ではないか」などと話した。 続いて平成十七年度事業報告、同収支決算報告・監査報告などが議案に上げられ、承認された。 翌二十六日は、創立五十周年記念式典・祝賀会が、記念式典に先立ち、加藤学長を講師に記念講演「日本の構造改革と経理教育の重要性」が行われた。記念式典では、菅原理事長の式辞に続いて、来賓として小坂憲次・文部科学大臣の代理として近藤信司・文部科学審議官が、引き続き文部科学省として職業教育に力を入れていく方針であることなどに言及。また中込三郎・全国専修学校各種学校総連合会長は働く喜びを教育できるのはわれわれのところしかない、全専各連の活動を共に行っていきたいと話し、創立して半世紀を迎えた全経協会を祝った。午後からは祝賀会が開かれた。
|
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。 無断での記事の転載、転用を禁じます。
|