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記事2006年5月23日 2021号 (1面)
日本私立小学校連合会は五月十九日、東京・市ヶ谷の私学会館で定期総会を開き、平成十八年度の事業計画、同予算を決めた。また任期満了に伴う役員改選で平野吉三会長の再選など連合会の執行体制を決定した。今年度の事業計画は、基本的に前年度を引き継ぐ内容だが、公私立小学校間で公費支出額に依然として大きな格差があることから、格差是正に向け他の私学団体と協力して私学関係予算の拡充を目指す。また私立小学校は全国で二百校足らずと数は少ないが、政府の審議会等で意見を求められる機会が増えていることから、速いテンポで進む改革にも対応し、私立小学校の考えを積極的に主張していく。さらに個人情報保護法施行によって学校が対応に苦慮している問題がないかを調べ課題の把握に努める。 同連合会の副会長、監事は次の各氏。(副会長)園田達彦・聖徳学園小学校長、佐藤勇・捜真小学校長、堀俊一・帝塚山小学校長、山下星子・桜の聖母学院小学校長、鶴野篤子・明治学園小学校長(監事)功力俊文・日本女子大学附属豊明小学校長、塩田征雄・横須賀学院小学校長
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