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記事2005年3月13日 1971号 (6面)
会長に就任して初めての総会を迎えましたが、まず皆様のご支援をお願いしたいと思います。 少子化にあって、世の中に就職しない、できない子供たちは増えています。 そのような子どもたちを専修学校各種学校が受け入れて、学生生徒を増やそう、その学生生徒を全員就職させよう、ということが私の二つの目標です。 そのためいろいろな施策を全専各連の執行部は行っていきます。 今後は、教育基本法の改正、それに伴う学校教育法等の改正も視野に入ってきますし、専修学校各種学校にとって、当然、一条校の問題にどう対応していくかということも検討しなければなりません。 新潟県中越地震で被災した専修学校各種学校については、阪神・淡路大震災と同様の災害復旧の予算措置がなされますが、災害のたびに要望する状況ですので、常に激甚法が適用されるように制度を改正することが重要です。 この点も学校教育法が改正されて、専修学校各種学校が一条校になれば解決します。 この一条校問題をわれわれとしてどのような視点からとらえていくかは、今後の大きな課題になると思います。 今年は特に、専修学校制度制定三十周年の記念事業も行われます。 これを機にさらに職業教育を全専各連で盛り上げて、たくさんの学生生徒が専修学校各種学校に入学するような、そして卒業生が全員就職できるようなそうした魅力ある活動を行っていきたいと思います。
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