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記事2004年7月13日 1942号 (2面) 
専修高等学校一条校に規定を
運動方針決定、会長に大竹氏
全国高等専修学校協会総会
 全国高等専修学校協会は六月十七日、東京・市ヶ谷の私学会館で定例総会を開き、十六年度事業計画などを決めた。
 事業計画では、大学入学資格付与指定校の高等専修学校を「専修高等学校」として一条校に規定する運動基本方針を決めた。これは専各制度の見直しを求める全専各連方針に沿い、高等専修学校の認知度を高めるもの。
 総会ではこのほか文部科学省から、専修学校設置基準の一部が改正され校舎面積の基準が弾力化、他校等の施設設備の使用が可能になると報告された。具体的には高等専修学校と別校種の看板を同一施設で掲げることが可能になり、日本版デュアルシステムを推進するものとみられる。
 また任期満了に伴う役員改選では、柏木照明・大和商業高等専修学校長の勇退を受け、大竹通夫・大竹高等専修学校理事長(東京)が新会長に選任された。柏木前会長は衆議院議員の大前繁雄・甲英学院国際ビジネス高等専修学校理事長とともに協会顧問役に就く。

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