国際化、高度情報化など社会が急速に変化を遂げている一方で、イラク戦争に象徴される惨状、国際テロ組織の脅威、地球環境の破壊などまさに激動の中で新年を迎えました。こうした中で、最も求められているものは、人間形成であり、教育がそれを左右するといえましょう。教育改革が世界的課題となり、ここ数年来教育関係をはじめ各界で論じられておりますが、わが国ではその中核になっております中央教育審議会の審議がいよいよ大詰めをむかえ、教育改革の根幹ともなります教育基本法の改正、教育振興基本計画策定への環境も徐々に整いつつあるようです。私学にとりましても長年の懸案であります私学の位置づけ、公的支援の確立を実現し、私学振興の基盤固めの重要な年となります。なお第十八回全私学教育サロンは、教育界への支援活動を推進しているマイクロソフト株式会社の協賛を得て実施する運びとなりましたのでお知らせ致します。

マイクロソフト株式会社協賛
第18回全私学教育サロン５月14日開催

第１部　講演「生活習慣病の予防と食育」
　講師　香川　靖雄氏（女子栄養大学副学長）

第２部　講演「不登校および不登校の　長期化を予防する」
　講師　三池　輝久氏 熊本大学大学院医学薬学研究部 小児発達学分野熊本大学医学部付属病院長

開催日時 : 平成１６年５月１４日、午後１時から午後５時まで
会場 : 昭和女子大学・学園本部会議室
会費 : ５千円（資料代等を含む）
申込先 : 全私学新聞運営委員会
　　　 東京都千代田区九段北４の１の２６
電話 : ０３（３２６５）７５５１（代）