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記事2004年12月3日 1962号 (1面)
中込会長 | 全国専修学校各種学校総連合会の臨時総会が十一月二十六日、東京・市ヶ谷の私学会館で開かれた。総会は、鎌谷秀男会長が体調不良で十月二十五日に辞任したことを受け、新会長選任のために開催したもの。 満場一致で新会長に選ばれたのは、会長候補者としてただ一人の推薦を受け、選考委員会の審議で選出された中込三郎・全専各連会長代行・副会長(=東洋美術学校理事長・校長)。 中込新会長は「東京都専修学校各種学校協会長を十一年間務めてきたが、一人でも多くの学生をわれわれの学校に呼び戻し、また就職させるためにならどこへでも出て行く、それを基本方針とした。今後は四十七都道府県のみなさまのために、一生懸命働いていく。環境が日に日に変化しているが、それに迅速に対応するように、相談しながらすすめていきたい」とあいさつした。現在、全専各連の年来の懸案だった四年制専門学校卒業者の大学院入学資格付与等が文部科学省の中央教育審議会で、また専修学校教育制度の改善と内容充実が同省の調査研究協力者会議でそれぞれ審議されているところであり、全専各連では新会長体制でいっそうの前進を図る構えだ。
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