TOP >>
バックナンバー一覧 >> 2004年12月13日号二ュース >> VIEW
記事2004年12月13日 1963号 (2面)
【法科大学院部会】 中央教育審議会大学分科会の法科大学院部会は、十一月十七日、第二十四回会合を開き、大学評価・学位授与機構を文部科学大臣の認証評価機関とすることが適切かどうか審議するため、ヒアリングを行った。 機構の長谷川裕恭理事は、「法科大学院に対して実施する評価においては、我が国の法科大学院の教育等の水準の維持および向上を図るとともに、その個性的で多様な発展に資する」という評価の目的などについて説明を行った。 機構が認証されれば、日弁連法務研究財団に続き、二つ目の法科大学院の認証評価機関となる。 また、この日は新司法試験問題検討委員会から、同委員会の前期(平成十六年度四月から十月)の検討事項であった新司法試験短答式および論文式試験のサンプル問題が完成し、司法試験委員会に提出したとの報告があった。 新司法試験は、平成十八年度から法科大学院修了者を対象に行われるもの。このサンプル問題は、各法科大学院に送付されたほか、法務省のホームページでも公開されている。
|
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。 無断での記事の転載、転用を禁じます。
|