こちらから紙面PDFをご覧いただけます。



全私学新聞

TOP >> バックナンバー一覧 >> 2004年10月23日号二ュース >> VIEW

記事2004年10月23日 1954号 (2面) 
GPに5件採択 成果を教育に取りいれ
関短協総会
来年度総会日程など協議
 関東私立短期大学協会(大野誠会長=国際学院埼玉短期大学理事長・学長)は十月六、七の両日、群馬県水上町のホテルで平成十六年度秋季定期総会を開催した。
 あいさつに立った大野会長は「今年度、本協会加盟校から特色GPに三校、また現代GPに一校と共同申請一件の採択があり喜ばしい。今後はいかにこれらの成果を(多くの短大の)教育に取り入れつつ、他の高等教育機関と異なる個性、特色を明確にし、また学位授与機関としてふさわしい実力を身につけることが重要だ」と述べた。
 総会では関短協独自事業の七月の事務局長等研修会の報告、また来年度の協会事業日程の協議が行われた。
 その結果、十七年度春季定期総会は五月九日に東京・市ヶ谷の私学会館で、秋季定期総会は十月六、七の両日、千葉県で、事務局長等研修会は七月二十七、二十八の両日、茨城県で開催することが決まった。
 また総会に引き続き宮岡敏明・日本私立短期大学協会事務局次長が「私立短期大学の当面の課題について」の演題で講演。宮岡次長は認証評価機関創設の進捗(しんちょく)状況、中教審大学分科会の審議動向、私立学校法の一部改正について報告するとともに、これらの課題に立ち向かう正念場で必要なものを、私見としながら、説明責任、信用、法令順守、財務状況の開示、節約、資金調達、統治の七つのポイントに整理して、提示した。

記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。
無断での記事の転載、転用を禁じます。
一般社団法人全私学新聞 〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-4-9 第三早川屋ビル4階/TEL 03-3265-7551
Copyright(C) 一般社団法人全私学新聞