こちらから紙面PDFをご覧いただけます。



全私学新聞

TOP >> バックナンバー一覧 >> 2003年8月13日号二ュース >> VIEW

記事2003年8月13日 1901号 (2面) 
特色ある大学教育支援プログラム
約半数の大学短大が応募
9月上旬までに1割以内選定
  文部科学省の新規事業「特色ある大学教育支援プログラム」に、大学・短大合わせて六百六十四件(大学四百七十七校、短大百五十一校)の応募があったことが分かった。
 文科省が八月六日までにまとめたもので、大学・短大全校の約半数が申請したことになる。今後、審査を実施し、九月上旬までに申請件数の一割以内を選定する。
 申請校のうち、国立大学は九十三校(短大二校)、公立大学四十六校(十三校)、私立大学三百三十七校(百三十六校)、放送大学一校。ほかに、共同の取り組みが三十六件あった。
 テーマ別に見ると「総合的取り組み」百三十九件、「教育課程の工夫改善」二百四十三件、「教育方法の工夫改善」百三十一件、「学生の学習及び課外活動への支援の工夫改善」五十八件、「大学と地域・社会との連携の工夫改善」九十二件などとなる。
 同プログラムの応募方法などは六月末に各校に通知し、七月三十日から八月一日まで書類を受け付けた。
 審査は大学基準協会が中心に運営し、専門家・有識者等でつくる、同プログラム実施委員会(委員長・絹川正吉国際基督教大学長)が行う。
 ペーパーレフェリーの意見を参考に書面・合議審査と、ヒアリング審査で、申請件数の一割以内、約六十件を選定する。ヒアリング審査は八月二十五日から二十九日の四日間、各テーマごとに行う。
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。
無断での記事の転載、転用を禁じます。
一般社団法人全私学新聞 〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-4-9 第三早川屋ビル4階/TEL 03-3265-7551
Copyright(C) 一般社団法人全私学新聞