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記事2003年4月13日 1886号 (5面) 
学園だより
学長人事・校名変更・キャンパス移転・公開講座
加藤寛千葉商大学長が再選
東京理大 塚本教授を新理事長に
 
千葉商科大学および千葉短期大学は三月六日、現学長の加藤寛(かとう・ひろし)氏(現千葉商科大学長兼千葉短期大学長・慶應義塾大学名誉教授・経済博士)の次期学長再任を決定した。任期満了に伴う理事会で再選された。任期は平成十五年四月一日から平成十九年三月三十一日までの四年間。


 札幌国際大学(和野内崇弘理事長)は、和野内学長の任期満了に伴い、札幌国際大学長・札幌国際大学短期大学部学長に神尾和正(かみお・かずまさ)氏(札幌国際大学理事)を任命した。神尾氏は全国大学・短期大学実務教育協会理事を務める。


 学校法人東北学院は、任期満了に伴う主要人事を決定した。三月三十一日で任期満了となる田口誠一理事長・学院長に代わり、次期理事長に赤澤昭三常任理事が就任、任期は平成十五年四月から十六年五月まで。学院長には倉松功大学長を選任した。倉松氏は東北学院大学長も兼任する。任期は四月から四年間。東北学院大学では新たに、総務担当副学長に関谷登教授、学務担当副学長に大塚浩司教授を任命した。任期はそれぞれ四月から三年間。


 明倫短期大学(古田正憲理事長)は、三月三十一日で任期満了となる内田安信前学長の退任に伴い、新学長に下河邊宏功(しもこうべ・ひろかた)氏(明倫短期大学教授)を選任した。


 東京理科大学は、小浦延幸前理事長の任期満了に伴い新理事長に塚本桓世(つかもと・たけよ)氏(東京理科大学理学部教授)を選出、平成十四年十二月二十八日に就任した。


 専修大学北海道短期大学は、新学長に泉武夫(いずみ・たけお)氏を選任した。泉氏は専修大学経済学部長、社会科学研究所長などを歴任、任期は前任者の残任期間の十二月三十一日まで。


 大阪工大摂南大学は、藤田進前総長・理事長の死去に伴う後任人事として、東松孝臣(とうまつ・たかおみ)氏を次期新総長・理事長に選任した。


 札幌大学では、平成十五年四月一日から宮腰昭男(みやこし・あきら)氏(北海道大学・工学博士)が学長に就任した。


 作家の島田雅彦さんは、平成十年四月から務めていた近畿大学文芸学部文学科助教授を三月末で退任、四月一日付で法政大学国際文化学部教授に就任した。専任で文学を教える。


 学校法人武蔵野女子学院(田中教照学院長)は、平成十五年四月一日からこれまでの武蔵野女子大学の名称を武蔵野大学と変更した。平成十六年度に創立八十周年を迎え同年度に男女共学の薬学部を開設するのに伴うもの。あわせて武蔵野女子大学附属幼稚園も武蔵野大学附属幼稚園と名称変更される。


 学校法人南九州学園(澁谷義夫理事長)は、平成十五年四月一日から新たに宮崎キャンパスを開設、法人事務所も併せて移転した。また、南九州大学健康栄養学部および南九州短期大学国際教養学科を新設した。宮崎キャンパス新住所は、宮崎市霧島五丁目一番地二 法人本部・事務局電話0985-73-2111


 早稲田大学は、十五年度より大学にスポーツ科学部を、大学院に情報生産システム研究科および公共経営研究科を新設した。情報生産システム研究科は北九州市に開設。


日本女大 山田洋次氏ら招き特別講座

 日本女子大学(後藤祥子理事長・学長)は、日本女子大学生涯学習センター(LCC)の特別講座として、映画監督の山田洋次氏と岩波ホール総支配人の高野悦子氏を迎え「『家族の絆(きずな)』を考える」と題した講座を行う。対談では、家族の絆をテーマに新しい時代の家族の役割・機能を問いかけ、家族とは何かを探る。
 ●講座名  「家族の絆」を考える
 ●講師 山田洋次(映画監督)高野悦子(岩波ホール総支配人)
 ●開講時間 四月二十六日午後一時半〜三時半
 ●場所 目白(東京)
 ●Live講座開催場 西生田、札幌、福岡
 ●受講料  一般会員 二千円/学生会員 千円
 1.山田洋次
 お話(最新作「たそがれ清兵衛」に描かれた家族とは)
 2.高野悦子
 お話(母を介護して)対談
 3.家族の変化
 4.家族と地域社会
 定員は百五十人、申し込み順の受付。詳細は同大ホームページにて。
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