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記事2003年12月3日 1918号 (7面)
国際標準化機構ISO認証
全学園品質と環境を同時取得
学校法人東京聖徳学園(川並弘昭理事長・学園長)は、十一月十八日付で、高い基準が求められる国際標準化機構(ISO)のISO9001品質(教育の質)マネジメントシステムとISO14001環境マネジメントシステムの同時取得を果たした。認定審査登録機関はロイド レジスター クオリティ アシュアランス リミテッド。同社によれば、教育機関による二つのISO規格の同時取得も日本初だが、学園全体として取得したのも日本初という。 東京聖徳学園では、昨年四月からISO認証取得に向けたさまざまな取り組みを学園全体で開始、十一月十日から十四日までの審査期間を終えて、同月十八日に取得した。創立七十周年の記念式典が十二月六日に行われるが、その中で改めて認証式を行う。 認証取得の対象となったのは大学・大学院・短期大学・専門学校・高校・中学・小学校・幼稚園・学生寮・セミナーハウスにおける教育サービスと併設教育関連施設・研究所の運営。 川並理事長は、「今後、大学は大学基準協会等の第三者評価機関による評価が義務づけられるが、それに先んじて東京聖徳学園はISO取得により、国際的に高い評価を受けたことになる」と話している。 |
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