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記事2002年9月23日 1860号 (2面) 
私大充実の研究会大学の部
教育研究の質的向上
10月29・30日、私学会館
私学研修福祉会(大沼淳理事長=文化女子大学理事長・学長)は十月二十九、三十の両日、東京・市ヶ谷の私学会館で「第二十五回私立大学の教育・研究充実に関する研究会(大学の部)」を開催する。「私立大学の教育・研究の質的向上について社会が望む大学の在り方」を研究課題に、少子・高齢化社会、高度化する社会はいま、大学に何を望んでいるのかなど、シンポジウム、ディスカッションを通じて討議する。また、産業界から講師を招き、これからの大学の在り方について講演してもらう。申込締切日は十月十五日。
 初日は、寺島実郎・株式会社三井物産戦略研究所所長が「日本再生の要件としての教育改革戦略」と題して、小野田武・独立行政法人産業技術総合研究所監事(日本大学総合科学研究所教授)が「創造科学技術立国を目指す我が国の大学教育・研究への期待」と題してそれぞれ基調講演。続いて、「社会が望む大学の在り方」をテーマにディスカッションが行われる。講師は小野田氏、黒田壽二・金沢工業大学学園長・総長。コーディネーター兼講師としてP在幸安・日本大学総長。
 二日目は午前が「地域社会との連携〜産・官・学共同〜」をテーマにしたシンポジウム。講師は大沢勝・知多ソフィア・コンソーシアム世話人(日本福祉大学総長・理事長)、古賀哲矢・財団法人北九州産業学術推進機構理事(北九州市産業学術振興局長)。コーディネーター兼講師として、清水司・東京家政大学理事長。午後はグループ・ディスカッション。「生涯学習について」「社会人受入への対応について」「産業界に応える大学の使命(産業界と大学の連携)」の各テーマに分かれ、討議する。
 ◇問い合わせ・申し込み先=私学研修福祉会研修事業部
   〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 電話03(3222)1006〜1008 FAX03(3222)5749
   URLhttp://www.skf.or.jp
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