こちらから紙面PDFをご覧いただけます。



全私学新聞

TOP >> バックナンバー一覧 >> 2002年9月13日号二ュース >> VIEW

記事2002年9月13日 1859号 (6面) 
私大充実の研究会短大の部
10月10・11日、私学会館で開催
私学研修福祉会
私学研修福祉会(大沼淳理事長=文化女子大学理事長・学長)は十月十、十一の両日、東京・市ヶ谷の私学会館で「第二十五回私立大学の教育・研究充実に関する研究会(短期大学の部)」を開催する。研究課題は「短期大学の新しい挑戦」。申込締切日は九月二十五日。
 初日は文部科学省高等教育局の坂東久美子・高等教育企画課長が「中央教育審議会の答申をめぐって大学の質の保証に係る新たなシステムの構築について」と題して講演。
 また、「『地域総合科学科』の事例と『適格認定』について」の事例・意見発表がある。新たな短大像を描く一つの試みとして「地域総合科学科」が来春スタートするが、この初めての挑戦に乗り出す先進三校の事例と、この構想をサポートする短期大学基準協会の「適格認定」について学ぶ。
 神立均・呉大学短期大学部学長補佐が「地方小規模短期大学における地域総合学科への取組み」、坂根康秀・香蘭女子短期大学学長が「ライフプランニング総合学科の構想から認可まで」、浅井幹夫・北海道浅井学園大学短期大学部理事長・学長が「人間総合学科への改組による短期大学の再生を目指して」、坂田正二・短期大学基準協会副会長(自己点検・相互評価推進委員会委員長)が「『適格認定』について」、それぞれ発表する。
 二日目は「短期大学の質の向上について」の自由討議。役職別グループに分かれる。
 続いて「規制撤廃と短期大学の未来」をテーマにシンポジウムを開く。講師は合田隆史・文部科学省高等教育局大学課長、島田Y子・文京学院短期大学理事長・学長、中津井泉・リクルート『カレッジマネジメント』編集長。関根秀和・大阪女学院短期大学学長がコーディネーターを務める。
 ◇申し込み・問い合わせ先=私学研修福祉会研修事業部
〒102-0073東京都千代田区九段北4-2-25 電話03(3222)1006〜1008 FAX03(3222)5749
  URL http://www.skf.or.jp
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。
無断での記事の転載、転用を禁じます。
一般社団法人全私学新聞 〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-4-9 第三早川屋ビル4階/TEL 03-3265-7551
Copyright(C) 一般社団法人全私学新聞