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記事2002年9月13日 1859号 (9面)
第十一回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)が八月八、九の両日、高知市の高知市文化プラザ「かるぽーと」で開催された。 主催は高知県、「あったか高知」まんがフェスティバル実行委員会など、後援は全私学新聞、文化庁、高知市など。 今大会の予選作品のテーマは「就職」「もったいない」。全国の高校の漫画研究部などからの応募総数は過去最多の三百九十二校に上った。第一次審査で百校選抜、第二次審査でこのうち三十校が決まった。この三十校が高知市に招待され、本選では当日のテーマに沿った、ハイレベルな熱戦が繰り広げられた。出場選手をはじめ、ボランティアとして参加した地元の高校生たちにとってもさまざまな交流を通して、思い出に残る大会となった。 審査員からは「レベルの向上は目覚しく、審査員が試される知的ゲームの色合いが濃く、楽しい大会だった」との講評が行われた。 私学では、富山第一高校(富山県)が高知県高等学校文化連盟会長賞に、大阪電気通信大学高校(大阪府)が全日空創立五十周年記念特別賞に輝いた。最優秀賞は栃木高校(栃木県)に決まった。 |
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