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記事2002年7月3日 号 (2面)
環太平洋私学教育連合会(会長=堀越克明・日本私立中学高等学校連合会長、略称=PAPE)は、十月十八日から三日間、オーストラリアのケアンズ市で第二十四回総会ケアンズ会議を開く。総会主題は「オーストラリアとアジアの教育:その違いを探求する」。 ケアンズ会議には太平洋を囲む十三の国と地域から私学関係者約百五十人が出席する予定。このうち日本からは私立中学高校の理事長、校長ら五十人が参加する見通し。 大会初日は開会式と歓迎夕食会、二日目以降が基調講演、各国の発表、グループ討議等で、参加国等が私学教育の現状や課題などを報告、私学教育振興に向け協議、情報交換などを行う。PAPEは、昭和五十四年、私立学校法制定三十周年を記念し、日私中高連が中心となって設立された団体で、太平洋を囲む諸国・地域の私学団体・私立学校の連帯、親善に大きな役割を果たしている。 昨年、オーストラリアで総会が開かれる予定だったが、テロ事件の影響から中止となっていた。 |
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