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記事2002年7月13日 号 (3面) 
東京地区教員研修会二校合同で開催
公開授業や分科会で研究
日私小連
 日本私立小学校連合会(平野吉三会長=啓明学園理事長)の第三十九回東京地区教員研修会が六月七日、東京・碑文谷の目黒星美学園小学校(大森隆實校長)、トキワ松学園小学校(平野敏行校長)の両校で開催され、千人を超える教職員が公開授業や分科会で研さんを積んだ。  今年は初めての二校合同開催となったが、連絡を密に取り、保護者の協力を得て円滑に運営され、盛会となった。全体会では、二十五年以上の永年勤続者二十八人が表彰を受けた。  会場校の特色教育や沿革を学ぶ特設分科会(校長会)では、大森・目黒星美学園小学校長と飯田靖夫・トキワ松学園小学校副校長が、両校の建学の精神や教育課程について語った。  公開授業は目黒星美学園小学校でパソコン学習「絵に説明を入れよう」(二年・情報)、「まかせてね、きょうの食事」(家庭科)など、トキワ松学園小学校では運動量の多い「ボトルホッケー」(三年・体育)、一人ひとりの表現を生かす「劇遊び」(二年・学校劇)が行われた。  分科会では、パネル討論「小学校で教えるコンピュータ教育で何を教えるか?」(視聴覚部会)、税務署員を招いての「税金の話」(社会部会)、フィールドワーク「環境エネルギー館」(家庭科部会)など、さまざまなテーマで研修が行われた。


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