TOP >>
バックナンバー一覧 >> 2002年5月3日号二ュース >> VIEW
記事2002年5月3日 号 (1面)
東京私立中学高等学校協会(酒井A会長=東京女子学院中学高校長)は、今年の四月から私立高校等で自己点検・評価の実施が努力義務となったことから、このほど、私立中学・高校の場合の自己点検・評価の在り方について検討していくことを決めた。具体的には同協会の私学教育研究所(堀一郎所長)が中心となって研究を進めていく。 自己点検・評価に関して文部科学省は、今年度、全都道府県・指定都市教育委員会で評価システムの確立に向けた研究を実施するが、公立学校と私立学校では学校運営をめぐって相違点も少なくないことから、私学独自の評価を研究していくもの。 東京都や福岡県の教育委員会など一部の教育委員会ではすでに学校評価の取り組みが始まっており、学校の掲げる教育目標の具体化、数値化なども進められている。 |
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。 無断での記事の転載、転用を禁じます。
|