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記事2002年4月3日 号 (7面)
全私学展を7月20日
いじめ、暴力行為対策協など推進
| 神奈川県私立中学高等学校協会(堀井基章理事長=堀井学園理事長)は三月二十二日、神奈川県・横浜市の神奈川県私学会館で平成十三年度定時総会を開催、十四年度事業計画案および収支予算案を承認した。また、第三回目となる「2002神奈川全私学(中・高)展」を七月二十日、横浜市のパシフィコ横浜で開催することなども報告された。 議事に先立ち、堀井理事長はあいさつの中で、「私学を取り巻く環境は厳しいが、神奈川私学の良さを県民に理解してもらい、神奈川私学ここにありということを示し、さらに充実させ私学をアピールしていく」と十四年度の方針を述べた。 十四年度の同協会の事業は前年度に引き続き、各研修事業の推進などに努める。特にいじめ暴力行為問題対策協議会では今日的な課題の話し合いをし、また全国私立学校初任者研修の一環として関東地区神奈川県研修会を八月二十二、二十三の両日、同協会で実施する。理事長・校長を対象とした宿泊研修会を八月二十七、二十八の両日にわたって箱根のホテルで開く。 また同協会は「これからの私学振興のあり方」について研究する特別委員会を設置し、県民に神奈川私学を理解してもらうように努める。 報告事項として、同県の十四年度私学振興当初予算が報告された。私学振興予算の総額は前年度比で二・二%増の四百六十九億八千十六万三千円、経常費補助も総額で二・三%増となった。このうち、高校生の一人当たり単価は二十七万三千百七十一円(前年度比三・七%増)となった。 |
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