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記事2002年4月13日 号 (7面)
学校振興を最優先に
専門学校フェア開催、中込会長再任
| 東京都専修学校各種学校協会(中込三郎会長=東洋美術学校理事長・校長)は三月六日、東京・市ヶ谷の私学会館で第十五回定期総会を開催し、前年度に引き続き「学校振興」を最優先課題とする十四年度の事業を決めた。 また、総会では十四、十五年度の同協会の会長に中込氏が再選された。再選された中込会長は都民、国民のために重要な教育をしっかり行えば、必ず道は開け、生徒募集にも期待できるとし、「毎年、心を新たにして(社会の)役に立とうとの思いで仕事を行ってきたが、今後も二年間誠心誠意頑張っていきたい。体制も刷新していきたい」と、会長としての抱負を述べた。 十四年度は、専修学校各種学校に対する社会的認識が一層深められるように情報を提供し、進路相談等あらゆる機会を利用して行政と連携を取っていく。情報提供として行われている、社会人、学生が進路相談するための首都圏専門学校フェアは六月十五日、東京・池袋の池袋サンシャインシティ文化会館で開催される。 同協会各部のうち、振興部は東京都に対する予算要求活動を行うほか、高校、専門学校の教職員らを対象に行政・経済界等各界から講師を招いて実施する専門学校教育研究会を今年十月、十五年二月に行う。さらに、国際交流事業を積極的に推し進め、留学生受け入れ十万人計画の一翼を担うため、海外からの留学生受け入れのための研修研究活動を行い、また、十一月五日には日本語学校生のための専門学校進学相談会を開催する。 研究研修部では、校務・会計の実務担当者を対象に学校会計研修会を行うほか、六月と十二月には学生のカウンセリングの在り方についての講演会も実施する。 |
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