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記事2002年3月23日 号 (7面) 
産公学連携のインターンシップ推進
予算総会で重点事業決める
神奈川専各協会
 神奈川県専修学校各種学校協会(岩崎幸雄会長=岩崎学園理事長)は二月二十一日、神奈川県・箱根の桜庵で平成十四年度予算総会(第六十回定時総会)並びに十三年度設置者校長研修会(神奈川県私立学校教育振興会共催)を開催、総会では十四年度事業計画および収支予算を決めた。
 同協会の十四年度事業は専修学校各種学校を取り巻く厳しい社会情勢を踏まえ、特に新卒者の就職活動については、産公学連携によるインターンシップを充実させるなど産業各界などとの交流を進展させ、同県の人材育成・確保に協力しながら、安心して学ぶことができる専修学校各種学校を目指し努力していく方針だ。
 また十一月八日に開催が予定されている南関東ブロック会議の当番県として、同協会は積極的に活動していく。
 毎年行われている専門学校進学相談会は、四月から六月にかけて同県内の七会場で、また九月および来年一月にはそれぞれ横浜会場で実施する。専門学校研究会は六月十二日、横浜の新都市ホールを会場に開催する。
 また設置者校長研修会では、財団法人日本サッカー協会の木之本興三常務理事が「ワールドカップとサッカー」の演題で講演した。
 この中で、木之本氏は十七回目を迎えるワールドカップについては、「日本は六月四日の初戦はベルギーと当たるが、決勝トーナメントに残ることができるかどうか非常に厳しい状態だ」と予測。また、トルシエ監督については、競争の原理を導入して選手層を厚くした点、敗者復活を必ず認める点を評価した。


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