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記事2002年12月13日 1875号 (7面) 
関西外大中宮学舎開学記念式典
新しい大学の第一歩祝う
 関西外国語大学(大阪府枚方市)の中宮学舎開学記念式典が同学創立記念日の十一月十一日、文部科学省代表をはじめドミニカ共和国大使、国内外の大学関係者、高校、官公庁、企業などの代表者と関西外大の教職員、学生代表約千二百人が出席して、同学舎谷本記念講堂で開かれ、二十一世紀の”新しい大学”の第一歩を祝った(写真)。
 式典は午前十一時、谷本貞人理事長・学長の挨拶で始まった。次いで来賓祝辞に移り、御手洗康・文部科学審議官の代わりに出席した磯田文雄・総括会計官が「教育面、研究面の改善・充実を図り、国際競争力を備えた特色ある大学づくりに努めることが求められています」と前置きして「こうした中で貴学は体系化された語学教育プログラムを充実させ、社会のニーズに応えておられる。さらなる飛躍を目指し、格調高く、機能性に富んだ個性的なキャンパスを生み出されました」と述べた。続いてドミニカ共和国のファウスト・シカール・モヤ駐日大使、田野瀬良太郎・衆議院議員、大沼淳・日本私立大学協会会長、川並弘昭・日本私立短期大学協会会長、さらに単位互換提携している四十六カ国・地域の二百五十二大学のうち式典参加の二十一カ国・地域の四十大学を代表してガスタバスアドルファス大学(米国)のジョン・モスボ副学長、児玉隆夫・大阪府内大学学長会会長(大阪市立大学学長)が祝辞を述べた。


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