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全私学新聞

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記事2002年11月3日 1869号 (1面) 
全審連 私学審の構成員など討議
28・29日に高知で総会
 全国私立学校審議会連合会(酒井A会長=東京女子学院中学高校長)は、十一月二十八・二十九の両日、高知市内のホテルで第五十七回総会を開き、平成十四年度の事業計画等を決めるほか、私立学校の「評価」や「情報公開」に関しての具体的内容や方法の検討状況、複数校受験に関する入学金、授業料等の納付金返還問題など私学行政等が直面する課題等を討議する。また規制改革の一環として現在、各都道府県の私学審議会(私立学校法に基づく知事の公的諮問機関)の構成員のあり方等が文部科学省によって再検討されていることから、同連合会としても人数、対象者はどうあるべきかを検討する。
 全審連総会の三つの専門部会で協議される議題は次の通り。
 
 第一専門部会=
 ▽認可後の専修学校・各種学校の指導状況
 ▽国家試験等の受験資格が取得できない医療類似行為施行(術)者養成学校の設置認可
 ▽専修学校設置に際しての、各種養成施設の指定と専修学校認可の関係
 ▽専修学校・各種学校への支援
 第二専門部会=
 ▽幼稚園と保育園との連携
 ▽私立学校の「評価」「情報の公開」に関しての具体的内容及び方法の検討状況
 ▽私立学校設置認可基準等の見直し状況
 ▽「預かり保育」に対する公的助成の充実
 第三専門部会=
 ▽私立小学校・中学校の設置基準
 ▽私立学校の「評価」「情報の公開」に関しての具体的内容及び方法の検討状況
 ▽私立学校設置認可基準等の見直し状況
 ▽複数受験に関する入学金、授業料等の納付金返還問題
 各専門部会共通=
 ▽私立学校審議会の構成員
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