TOP >>
バックナンバー一覧 >> 2002年10月3日号二ュース >> VIEW
記事2002年10月3日 1862号 (2面)
「明日の私学教育求めて伝統と創造」研究目標に
学校経営など8部会 来月10月茨城県で
今年の全国私学教育研究集会は十一月六日から宮崎県で開催されるが、来年の第五十一回大会の概要がこのほど明らかになった。 来年度の第五十一回全国私学教育研究集会茨城大会は、平成十五年十月二十九日から三十一日までの三日間、水戸市の茨城県立県民文化センターを主会場に開催される。研究目標は、「明日の私学教育を求めて伝統と創造」。 初日(午後のみ)が全体集会、二日目と三日目(午前のみ)が八つの部会での研究協議との日程で、全体集会では芳賀綏・東京工業大学名誉教授が「歴史に学ぶ人づくりの原点」について記念講演する。参加予定者数は千人。 この大会は全国の私立中学高校の理事長、校長、教員らが一堂に集まり、研究発表などを通して明日の私学教育などを考える研究大会。毎年、財団法人私学研修福祉会が主催し、各地区(都道府県)の持ち回りで実施されている。来年は関東地区私立中学高等学校協議会、茨城県私学協会が実施を担当する。後援は日本私立中学高等学校連合会、茨城県、水戸市で、財団法人日本私学教育研究所が実施に協力する。 八部会の研究目標は次の通り。 ▽学校経営部会=伝統の継承と創造の私学教育 ▽教育課程部会=私学の特色を生かした創造力を培う教育課程 ▽生徒指導部会=学校教育のねらいの実現を図るための生徒指導 ▽進路指導部会=新時代の人材育成と進路指導 ▽国際理解教育部会=二十一世紀の世界に生きる国際的日本人の育成 ▽地域社会との連携部会=地域社会とともに新しい時代を拓く私学教育 ▽特別教育活動部会=特色ある私学教育の実践で心豊かな人材の育成を ▽情報教育部会=IT教育の実践と成果 |
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。 無断での記事の転載、転用を禁じます。
|