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記事2001年8月13日 21号 (2面)
全国私立学校審議会連合会(酒井A会長=東京都私立学校審議会長)はこのほど、東京・市ヶ谷の私学会館で今年度初めての理事会を開き、今年十一月の総会に提出する平成十三年度事業計画書案、同収支予算書案などを討議し了承した。 今年度の事業計画案は概ね前年度の事業を踏襲した内容で、(1)私立学校審議会の在り方及び運営についての研究協議、(2)諸法令基準に関する研究、(3)関係所轄庁に対する請願・建議に関する対策、(4)情報の交換、(5)永年勤続退任委員に対する表彰、(6)会議の開催が事業の柱。これ以外では政府の総合規制改革会議が七月二十四日の『中間とりまとめ』の中で指摘した「私学審議会の在り方の検討」についても討議される見通し。 このほか前任者の辞任や死去などにより空席となっていた監事と副会長を選任した。監事には岡本肇・学校法人静岡県西遠女子学園理事長、副会長には嘉悦克・嘉悦女子中学高校長が選ばれた。 今年度の総会は十一月八・九の両日、富山市内の富山第一ホテルに私学審議会委員ら約二百人が出席して開かれる。初日は総会、専門部会、二日目が講演と総会などといった日程。
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