日本私立短期大学協会（川並弘昭会長＝聖徳大学短期大学部理事長・学長）は七月二十三、二十四の両日、仙台市宮城野区の仙台ガーデンパレスを会場に「平成十三年度私立短期大学図書館担当者研修会」を開催する。
　主題は「２１世紀と短期大学図書館ＩＴ時代の図書館像を求めて」。メディアの多様化、ＩＴなどの技術革新と図書館サービスとをどのように調和させていけばよいかを探る。
　初日午前は伊達家十八代当主・伊達泰宗氏が仙台と伊達政宗公について話す。図書館研究委員会が短期大学図書館業務の外部委託、短期大学ネットワークと図書館、短期大学図書館の自己評価のそれぞれについて委員会報告を行う。
　午後は、京藤貫・国立情報学研究所開発・事業部コンテンツ課長が同研究所と図書館について講演。その後「短期大学図書館の業務再見望まれる図書館〜図書館業務の実情と今後の役割」「ＩＴ時代におけるインターネットと図書館」「短期大学図書館の自己評価職員・組織をめぐって」の三つのテーマに分かれて分科会研修となる。二日目は終日分科会。