日本私立小学校連合会（長谷川良昭会長＝大乗淑徳学園理事長）は六月八日、東京都千代田区の暁星小学校（清水和幸校長）で平成十三年度（第三十八回）東京地区教員研修会（私学研修福祉会主催、財団法人東京都私立学校教育振興会後援）を開く。
　テーマは「２１世紀における私学教育の実践」。
　当日は公開授業や教科ごとの研究会を行う。特設分科会では清水・暁星小学校長が、同校の教育について講演する。全体会では永年勤続者表彰も行われる。
　教科別研修のテーマは次の通り。
　（１）国語＝ひとりひとりを伸ばす国語教育
　（２）社会＝社会科教師としての腕をみがく
　（３）算数＝これからの私学算数教育はどうあればよいか―算数的活動の具体化―
　（４）理科＝おもしろい理科の授業を創る
　（５）図工＝生きる力を育む造形教育
　（６）体育＝心で動かす身体
　（７）視聴覚＝入門期のコンピュータ教育「さわってみよう、やってみよう」
　（８）学校図書館＝情報発信基地としての学校図書館の展開
　（９）学校劇＝「総合的な学習の時間」に生かす劇活動
　（１０）外国語＝国際化時代の小学校外国語教育の役割
　　　　　―Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｖｅ　Ｉｎｔｅｒａｃｔｉｏｎを求めて―
　（１１）音楽＝心にひびく音楽を求めて
　（１２）学級経営＝子どもと教師のよりよい結びつきを求めて
　（１３）家庭科＝新しい家庭科の創造
　（１４）学校保健＝心のゆとりを求めて
　（１５）生活科＝生活科と総合
　（１６）特設＝暁星小学校の教育。