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記事2001年4月13日 10号 (2面) 
観桜会に400人
国会議員らと歓談
私学研修福祉会が開く
 私学研修福祉会(大沼淳理事長=文化女子大学理事長・学長)は四月三日、東京・市ヶ谷の私学会館で私学観桜会を開いた。私学関係者ら約四百人が集まり、同会館から見える外濠公園に咲き誇る満開の桜をめでながら歓談した。
 東京は今年三月中旬過ぎからひと足早い春の到来を思わせる陽気の日が続き、気象庁の開花予想よりも早く桜が開花。当日の外濠公園沿いは一面の桜の海となった。主催者としてあいさつした大沼理事長は、開花が予想よりも早く、当日まで桜が咲いているかどうか気をもんだとしながら、「二十一世紀のスタートに当たって心を新たにしていきたい。明日の日本と国際社会を支える私学でありたい」などとあいさつした。
 私学関係者と歓談できるまたとない機会とあって国会議員も次々に姿を見せた。池坊保子・文部科学大臣政務官は「この桜を見ながら、皆さまとの一期一会で心がなごむ。二十一世紀は私学の時代。民間の活力なくして二十一世紀の日本はない」、大野功統・文部科学副大臣は「私学の皆さんで個性のある人材、ナンバーワンよりオンリーワンの人材を育てていただきたい」とそれぞれ私学への期待感を表した。
 また、麻生太郎・経済財政担当相も「二十一世紀、時代は大きく変わる。私学が教育を主導する時代だ」と私学関係者を激励した。

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