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記事2001年2月13日 4号 (9面) 
愛知私学振興大会
“教育は私学から”
神田知事からも熱い期待
 愛知県私学協会(大谷和雄会長=桜花学園理事長)と愛知県私立中学高等学校父母の会連合会(金子芳久会長)は昨年十二月一日、愛知県・名古屋市のホテルキャッスルプラザで愛知県私学振興を図る会を開催、私立学校設置者・校長および私立学校父母の会役員ら約四百五十人が集まった。
 主催者を代表して大谷会長は、同県の私学教育が建学の精神に基づいた独自の教育を行い、社会から信頼されていることについて、「心を育てる教育をしている成果が実っている。教育は私学からという思いを強くする」とあいさつした。
 続いて金子会長は私立中学高校の経営の安定、および教育費父母負担の軽減を図る観点から、「県の財政は深刻で厳しいが、助成費に特段の配慮をお願いしたい」と述べた。来賓として神田真秋・愛知県知事は同県の私学の役割を高く評価し、「私学が二十一世紀を支える子供を輩出してほしい。そのためにも最大限努力する」と訴えた。同会では(1)愛知方式による経常費二分の一の助成の維持と、補助金の充実(2)教育改革・充実推進費補助金の拡充(3)授業料軽減補助金および入学納付金補助金の充実(4)私立学校施設設備整備費補助金の充実(5)私学協会事業費補助金の充実の五点を同県議会に陳情した。
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