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記事2001年10月13日 26号 (9面)
埼玉私学フェアに7万人が参加
父母、受験生に魅力アピール
| 第十五回目を迎えた埼玉私立高校展(埼玉私学フェア2001)(埼玉県私立中学高等学校協会・松崎洋右会長=主管、埼玉県私立中学高等学校父母の会連合会・埼玉県など後援)の大宮展が、九月十二日から同十七日までさいたま市・大宮の大宮そごうで開催された。高校進学を希望する受験生やその父母ら約七万人で連日大きなにぎわいをみせた。 このフェアは大宮、川越、浦和の三会場で開催されるが、大宮展(高校四十六校参加)を皮切りに、川越展(高校二十九校参加)が十月十一日から同十五日まで川越市の丸広百貨店川越本店で、浦和展(高校二十四校参加)が十月三十一日から十一月四日までさいたま市・浦和の須原屋書店本店で行われる。 大宮展には同県内のすべての私立高が参加、会場には各学校ごとにブースが置かれ、教職員二―三人が受験生や保護者の質問に対応していた。 ある受験生は「ラグビーが強い高校へ入りたい」として、高校を探していた。また、大学進学を考えている受験生は「高校で大学に入るための勉強をしっかりやりたい」と、将来の進路を真剣に考えていた。 一方、学校側は、受験生の、入試問題からクラブ活動にいたるまでさまざまな質問に丁寧に答えていた。ビデオやパネルなどを使って、受験生にアピールしている学校もみられた。
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