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記事2001年10月13日 26号 (6面) 
私小の93%で外国語教育
国際理解教育や海外交流も
日私小連外国語部会アンケート
 日本私立小学校連合会(長谷川良昭会長=大乗淑徳学園理事長)の外国語部会はこのほど、今年実施した「私立小学校における外国語教育に関する調査」の結果をまとめた。外国語教育を「実施している」と答えたのは九十一校(構成比九二・九%)で、「教科」として実施している学校が八〇校と大半を占めた。このうち七〇校が「全学年で実施」しているほか、指導は「会話を中心」が六十一校、授業時数は「週一時間」が四十四校で最多。海外短期留学などを「実施している」のは十九校だった。
 調査・集計に当たったのは永久欣也・光華小学校教諭(情報教育担当)と山口兼司・甲南小学校教諭(英語教育担当)。今年の春休みシーズンに日私小連加盟百六十一校に調査票を郵送、九十八校が回答した。
 海外短期留学などを実施している十九校の相手国(複数回答含む)は、(1)豪州十三校(2)米国五校(3)中国二校など。ホームステイ実施十六校の相手国は、(1)豪州八校(2)米国六校(3)中国三校など。

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