3106. 私学の特性生かし、多彩な催し
2003年7月13日
東京聖徳学園(川並弘昭理事長・学園長)聖徳大学附属中学校・高等学校(宗像英輔校長、千葉県松戸市)は六月十二日、同校で創立二十周年記念式典・祝賀会を開催し(写真)、新たな門出を祝した。 同校では建学の精神「和」の下に、生徒一人ひとりの個性を尊重し、特色ある人間教育を行ってきた。そして、学力の充実はもちろん、調和の取れた女性を育て、二十年という歴史を積み重ねてきた。 記念事業として、記念誌の刊行、記念CDの作製、八重桜の植樹、パソコン五十台のリプレイス、教育相談室の改装、化粧室(特別棟)の改装、保健室の移転・改装、コミュニケーションルームの新設などを行った。また、同校では施設も人間教育の一環として考えており、さまざまな施設...
3107. 21世紀の総合福祉で講演
2003年7月13日
浦和大学(九里總一郎理事長・名誉学長、大貫稔学長、埼玉県さいたま市)は六月二十七日、同大学の九里メモリアルホールで開学記念式典を、同三号館多目的ホールで祝賀会を開催した(写真)。同大学は九里学園が一九八七年に設立した浦和短期大学の福祉科社会福祉専攻を前身として、今年四月に総合福祉学部総合福祉学科を持つ四年制大学として開学、「実学に勤め徳を養う」という建学の精神のもと、明日の福祉を担う専門家の育成に取り組んでいる。 来賓として、元文部・通産・大蔵大臣の松永光・九里学園後援会長や、清水司・東京家政大学理事長があいさつ、同大学の前途を祝した。また、「二十一世紀の総合福祉」の演題で、日本女子大学名誉教授の一番ヶ瀬康子・浦和大学...
3108. 大成至聖先師孔子祭 『孔子とリンカーンに学ぶ』
2003年7月13日
『孔子とリンカーンに学ぶ』(学校法人昌平黌理事長・田久孝翁著、東日本国際大学出版部)の出版記念祝賀会が六月二十一日、福島県いわき市の東日本国際大学で行われた。 当日は発起人を代表して、同大学の鎌倉孝夫学長があいさつ、来賓として田沢智治・同法人理事、樫村弘・いわき市議会議員が祝辞を述べた。また、高崎譲治・同大学教授が監修者としてあいさつした。 これに対して、田久理事長は、孔子とリンカーンの功績などについて触れたうえ、謝辞を述べた。 また、この日、第十五回大成至聖先師孔子祭も同大学で開かれた。「指導教育(しつけ)を実践することが、祭典執行の持つ最大の意義」(田久理事長)と位置付けられている。
3109. 全国調理師養成施設協会
2003年7月13日
社団法人全国調理師養成施設協会(服部幸應会長)の設立三十周年を記念して六月十日、東京・グランドハイアット東京で記念式典・表彰および記念祝賀会が行われた。 同協会は昭和四十八年発足以来、調理師養成教育の振興を通じて国民の健康づくりや食文化の発展、食産業の振興に寄与することを目指して事業を推進してきた。 現在では調理師の社会的役割と責任はますます重大になっており、調理師養成施設に対する期待は高まっている。 この日は厚生労働大臣表彰、同協会会長表彰、同協会会長感謝状贈呈などが行われた。 同協会は今後、より高度な技術と専門的な知識を持つ優秀な人材を養成するとともに、国民の健康づくりや食文化の創造に尽力していく方針だ。
3110. 「骨太の方針」第三弾を閣議決定
2003年7月3日
政府は六月二十七日に開いた閣議で「経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇三」(いわゆる「骨太の方針」第三弾)を決定した。これは、低迷が続く日本経済回復の“処方箋(しょほうせん)”とされるもの。規制改革・構造改革の推進や三位一体の改革実施など六月十八日にまとめられた「原案」(本紙6月23日号既報)と比べ大筋の変更はないが、原案の段階では約四十nにわたって書かれていた「国庫補助金負担金等整理合理化方針」が、閣議決定版ではわずか七nに圧縮されており、特に公共事業関連の整理合理化方針が大きく抜け落ちている。また閣議決定版では日本経済の体質強化に関して、「元気な日本経済」は個性と魅力ある「元気な地方」に支えられて実現するな...