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記事2001年10月3日 25号 (7面)
| 京都府私立中学高等学校連合会(眞木意令会長=京都学園中学高等学校長)などは九月五日から十日まで京都市の京都高島屋で京都私立中学・高校展(後援・京都府など)を開催した。十五回目を迎えた中学・高校展には、五日間で児童・生徒やその保護者ら三万七千三百五人が集まった。 同連合会に加盟する中学校は二十一校、高校は四十校あるが、平成十三年度学校基本調査(五月現在、文部科学省調査)によれば、府内の私立高校に通う生徒は三万五千四百人、中学へは七千八百三人の生徒が学んでいる。府内の各私立中学・高校は歴史と伝統を継承し、建学の精神の下に特色ある教育を行い、「時代のニーズに応えるため、教育活動に励んでいる」(眞木会長)。会場には各学校の相談コーナー、学校紹介ビデオコーナーなどが設置されているほかに、在校生の作品が展示された「私学芸術展」が開かれていた。 受験生の中には、抱えきれないほどの学校案内をもらっている中学生、母親と一緒に学校紹介ビデオに見入っている者もいた。 保護者の中には、「入試の難易度について聞きました」「だいたい受験する学校は決めていますが、希望校の様子を納得いくまで聞くことができました」と語った母親がいた。
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